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黒味噌つけ麺@味噌三礎・仙台市若林区

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写真: 黒味噌つけ麺@味噌三礎・仙台市若林区

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仙臺らーめん 味噌三礎
  仙台市若林区若林1-4-50

 年度末を迎え時間ができたので、仙台支部長が何度も通い、そのたびに高評価しているお店に実食しに出かけた。醤油ラーメンもあるが、基本は味噌ラーメンの専門店で、白、辛、黒、赤の4種類がある。お店に向かう車中ではどれにしようかなと悩んでいたが、店頭の黒板に標記メニューが期間限定としてPRされていたので、暖かかったこともあり店舗入口手前にある券売機のボタンを躊躇なくポチッとな。790円。
 食券を渡して10分弱で、刻み海苔が載った麺、つけダレ、別盛りの具材が配膳された。FacebookやTwitterを見ると、3月22日までは麺の上に具材が載り魚粉も写っていたが、翌日以降は上記のような盛り付けに変わっていたので仕様変更があったようだ。麺は幅が3mmほどのストレート平打ち。麺がくっつかないようにという配慮なのか、少量のゴマ油で和えられていた。色がかなり黒いので、全粒粉入りではなく全粒粉だけで打ったのではないだろうか。しっかりとしたコシがありシコシコとしているが、そのまま食べても小麦の風味をほとんど感じなかったのはもったいない気がする。つけダレは豚骨メインに鶏が加わった白湯に濃色系の味噌ダレを合わせたものではないだろうか。ラーメンだとマー油と挽肉が使われているようだが、つけ麺みはそういうものはなかった。旨味は十分は上にほどよいコクで、塩加減もちょうどよく、しつこさや臭い、クセは皆無のため麺を安心してドボ浸けできる。具材の低温調理の豚チャーと鶏チャー、サッと茹でてごく少量の油を絡めたモヤシとキャベツ、白髪ネギ、木口切りの葉ネギは最初の段階で全量をつけダレに投入した。チャーシューは鶏は間違いなくムネだが、豚は白っぽくて脂身が全く無く、繊維に沿って解れるのでモモだろうか。どっちもサクッと噛み切れるぐらいの軟らかさで、あっさりとした旨味があった。メンマはしっかりとした味付けがなされているが、その味わいを表現するのは自分には無理。ザクザクとした食感で、発酵臭はほとんど無かった。
 麺量は200gくらいだろうか。全てを食べ終えて女性店員に声を掛けると、小振りな急須に入った割りスープを持って来てくれた。中身は白湯で、味噌ダレと合わせる前のつけダレ用出汁ではないかと思う。降圧剤を服用しているのでよくないことは分かっているが、止められずに完飲した。この日は1人で来店していた男性陣は、見る限りでは全員が辛味噌を頼んでいたが、店頭の黒板のランキングによれば1位は白、2位が辛、3位は赤となっていた。

・お気に入り度:○+

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