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博多らーめん@濱田屋北千住店・足立区北千住

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写真: 博多らーめん@濱田屋北千住店・足立区北千住

写真: 明太ご飯@濱田屋北千住店・足立区北千住 写真: 味玉らーめん@とうかんや・江戸川区一之江

博多らーめん 濱田屋北千住店
  足立区千住2-62 富士ビル1階

 ラーメンデータベースで、豚骨博士が今月末で閉店することを知らせるレビューを上げ、次いで翌日、総裁が「長浜豚骨好きなら食っとかないと!」と煽るのでついつい出かけてきた。閉店まであと1週間となった平日のお昼、ほぼ12時に路地の奥にあるお店に着くと2人が待っていた。まずは店頭にある券売機で、総裁の教え通り「博多ラーメン+小ライス」(ランチ限定、680円)のボタンをポチっとな。食券を握りしめながら待っていると、5分ほどでカウンター席に案内された。元気のいい女性従業員に食券を渡す際、「ライスですか?明太ご飯にもできますよ。それと麺の茹で方は?」と二つ問われた。この点は事前学習していたので「明太ご飯で。麺は普通で。」と即答した。
 麺は、福岡のトンコツでは定番のストレート細麺。他店だとカタかバリカタで頼むことが多いが、「ある程度茹でた方が小麦粉は絶対に旨い。」という豚骨博士の教えに従った。それでも、細麺なのにちゃんと歯応えはあるし、噛んでいると麺の美味しさがジワジワと感じられる。いつもの食感を楽しむのとはまた違った趣で、こういう食べ方が似合う麺なんだと実感した。店頭に置かれていた麺箱には「松本製麺所」と書かれていたので帰宅後調べると、中華麺だけではなくそば、うどんやワンタンや餃子の皮なども製造している池袋の製麺屋さんだった。スープは、本場の長浜ラーメンのようなシャバタイプではなく、緩くトロンとしていて旨味も十分だが重さは感じない。また、お店に近づいても獣臭さが全く無く、実際、丼からも獣臭は立ち上ってこない。丁寧な下処理と、徹底した油の排除の賜物だろう。トンコツラーメン店なのに複数の女性が、それも幅広い年齢層の方が食べに来ている理由はここにあるように思う。チャーシューはバラ肉のストレートタイプが2枚。赤身、脂身とも持ち味が良く引き出されている。千切りのキクラゲはシャキコリッで食感が楽しい。木口切りの葉ネギはひょっとして九条ネギと思えるほど軟らかくて風味がよく、それが多めに載っているのは嬉しい。
  博多らーめんの麺量は多くても100gくらいなので、替玉は1回は無料となっている。このため、遠慮なく替玉をお願いし、・・・(替玉盛付け後に続く)

・お気に入り度:〇

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