アイコトマトのスパイスつけ麺@ソラノイロARTISAN NOODLES・千代田区麹町
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ソラノイロARTISAN NOODLES
千代田区平河町1-3-10 ブルービル本館1階
お店のTwitterに、この日の昼と翌日及び翌々日の夜の3日間、時間限定で提供するとアップされていたので、唯一のランチ提供日に訪れた。11時半の開店直前に着くと既に6人ほどが並んでいたが、一巡目の客として余裕で入店することができた。なお、このお店では、並ぶ前に店頭の券売機で食券を購入しておく必要がある。限定メニューは1200円で、メニュー写真を見る限り麺量は多そうになかったが、大盛不可ではどうしようもない。
麺は褐色でエッジのはっきりとしたストレート太麺。つけダレに潜らせずに食べると、小麦の風味が穏やかに感じられる。また、モチッ、ムチッとししっかりした食感があるものの硬くはないので食べやすく、個人的には好みの麺だ。つけダレは、一言で言うなら、弱いカレー風味のミネストローネ風。とは言え、スパイス感はあるものの辛さはなく、またトマト風味もそれほど強くはないしニンニクも感じられない優しい味わい。つけダレの表面に浮く緑色のものは、パセリを細かく刻んでオリーブオイルと混ぜたペーストのようなもの。これが結構なアクセントとなって効いている。つけダレの底には横半分にカットされたミニトマト(アイコ)が3個分ほど沈んでいた。一方、麺の上に載るのはタンドリーチキンっぽい鶏モモ肉に、サツマイモをコンソメか何かでサッと煮たもの、フワッと膨らんだチーズせんべい、アイコのピクルスに生のコリアンダーと十分な種類と量で満足度は高い。味の方も、鶏肉は文句なしにウマウマ、さつまいもは自然の甘さが際立ち、チーズはトマト味のつけダレとの相性が抜群、ピクルスは口中をさっぱりとしてくれ、コリアンダーは全体をエスニックっぽくアレンジしてくれて、いずれも言うことなし。
麺量はやはり200g前後と、女性客の取り込みを考えた量のようで、健康な成人男性には少なかったが仕方がない。つけダレは、最後はそのまま飲める程度に薄まっていたので、割スープの声をかけることもなくレンゲでせっせとすくって完食。
・お気に入り度:〇
アルバム: 東京のラーメン・その2
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