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鳴龍ブランチ@らあめん花月嵐イオンモール盛岡南店・盛岡市

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写真: 鳴龍ブランチ@らあめん花月嵐イオンモール盛岡南店・盛岡市

写真: 盛岡冷麺・大盛り@髭・盛岡市 写真: おろしみそ@一風亭高松店・盛岡市

らあめん花月嵐イオンモール盛岡南店
  盛岡市本宮7-1-1 イオンモール盛岡南内

 ミシュランガイド2017において、「Japanese Soba Noodles 蔦」と並んで一つ星を獲得している東京都豊島区大塚にある「創作麺工房 鳴龍」が監修した担々麺を、全国的なチェーン店である花月嵐で8月から提供しているという情報を得た。840円と強気の値段設定だが、長蛇の列が出来るらしい大塚に行かずに済むと考えればアリか。岩手県にある2店舗のうちの一つが盛岡市内にあるので早速出かけた。お店はモール3階のフードコートの一角にあった。9時から営業しているが、聞けばレギュラーメニューの提供は本部の指示により10時からとのこと。このため、モール内で買い物を済ませた後は車に戻ってしばし待機した。
 麺はストレート中細。こういう所ではありがちな少し軟らかめの茹で加減だったため、わずかだがネチッとした食感が顔を出してしまっていた。キチンと茹でればモチッとするはずで、これではせっかくの低加水麺がもったいない。とはいえ、歯が無くても食べられるほどのヤワヤワではないのでギリギリ合格といったレベルか。反面、有名店とのコラボの賜物だろう、スープはかなり上出来。ゴマの風味が豊かな上、旨味、コクとも不満のないレベル。また、ちゃんとシビカラに仕立ててあるが、チェーン店だけに万人に受け入れられるようシビカラ度合いは抑え気味だった。が、それも問題なし。なぜなら、店舗カウンターには花月嵐の名物「激辛壺ニラ」、ラー油、それに瓶入りの花椒まで用意されているので、シビカラ具合は自由自在。半分ほど食べた段階でニラと花椒をたっぷりと加え、それまでかかなかった汗を拭いながらシビカラを堪能した。黒酢も使っているとのことだが、酸味は認識できなかった。具材は豚そぼろと木口切りの小ネギだけと極めてシンプル。
 伸びやすい中細の低加水麺のため、その前に食べ切れるようにという配慮からだろう、麺は120gしかないのであっと言う間に完食。大盛不可のため、店頭メニューでは博多ラーメンのように替玉を勧めていたが、面白味に欠けるので替玉と同額(100円)のライスを頼んでおいた。麺を食べ終えたスープに小振りの丼飯を投入し、担々雑炊にして丼の中身をきれいに平らげた。スープは文句なしなのに麺があまりにも惜しい。お店のHPによれば10月末までの販売予定なので、もしこれから注文するなら硬めコールは必須。

・お気に入り度:○

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