坦々麺@精華楼・江東区住吉
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中華食堂 精華楼
江東区千田1-2
お昼に訪れたら相変わらず繁盛していたが、ラッキーなことに2人掛け席が1つだけ空いていたので待たずに座ることができた。お得なランチメニューがあったが、おいしいと評判で麺類では一番人気の標記を註文した。800円。
麺は弱縮れの中麺。伸びることを見越してか、かなり硬めに茹でてあるので最初はしっかりとした歯応えがある。食べ進むうちに熱いスープの中で徐々に伸びてくるとモチモチ感が現れてくるが、ダレることもなく最後まで噛み応えは残っていた。スープはゴマの風味が非常に豊かなことに驚いた。芝麻醤なのか練りゴマなのかは分からないが、スープにゆるいとろみが付くぐらいゴマがふんだんに使われている。また、ピリッとした辛味があり、最後の最後になって汗を少しかいたが、この辛さが食欲を刺激する。スープに彩を与えるように浮くラー油の辛さだけではないように思え、具材の上にかけられている正体不明の黄色の油の効果だろうか。とにかく美味しいスープだ。具材は茹でたチンゲンサイがメインで、その上に豚そぼろと刻んだ大根の醤油漬けのような漬物が載っている。この漬物がシャキシャキで食感のアクセントになっている。
街の真ん中なので駐車場もない小さな街中華だが、サラリーマンから近所のオバちゃんまで多くの人で賑わうのも納得の味だった。当然、完食完飲。
お気に入り度:○+
アルバム: 東京のラーメン・その1
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