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赤丸牛肉麺@赤丸・葛飾区新小岩

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写真: 赤丸牛肉麺@赤丸・葛飾区新小岩

写真: 小ルーローファン@赤丸・葛飾区新小岩 写真: サグチキンつけ麺・辛さ普通・麺200g@アジアンコンフォート東京・北区東十条

赤丸
  葛飾区新小岩1-56-5

 台湾料理、それも南部にあって「食の都」と呼ばれる台南で食べられている料理を出すお店があると聞き、面白そうなので訪れた。GW5連休の初日、お昼前の11時半に着くと先客は2人だけと空いていた。お店はおじさん2人で営業していて、そのうちのお一人は台湾にとても詳しい外国語訛りがある方だった。メニューは、メインはスイーツと茶類であるものの、魯肉飯、担仔麺といった食事も用意されている。それらのうちから魯肉飯の小と、やはり台南でよく食べられているという牛肉麺とのセットをお願いした。1150円。接客担当のおじさんの話によれば、麺茹でに9分かかるので待って欲しいとのこと。その間、調理担当の訛りのあるおじさんと前客との話を聞いていると、台湾全体や台南の今が分かって勉強になるし、また面白い。
 配膳された丼は、薄切りの牛肉8枚くらいが丼一面を覆い尽くすように花びら状に載っていて、中央部にはパクチーと粗みじん状の辛味スパイスがやはり花のように盛られている。麺は幅が6mmほどのストレート平打ちで、厚みはあるが見た目はきしめんに見ている。ただ、モッチリとしていることや小麦の風味が感じられる点がうどんとは異なる。スープは牛肉とコンブから出汁を取り醤油で軽く味付けしたような印象を受けたが、説明書き等も無いので詳細は不明だ。油もそれほど浮いていないのでさっぱりしているが旨みは十分で、味わい的には沖縄そばに通じるものがあるように思えた。素のままのスープはアクセントがなくのっぺりとした感じがするが、辛味スパイスを混ぜ込むと味が締まって美味しさが増す。牛肉は肉の味はそれほど濃くはないが、それがかえって食べやすさを生んでいてウマウマ。貧乏根性が出てついつい残しがちになってしまう。
 麺量は140gぐらいと多くはないのでスープも完飲した。

・お気に入り度:○+

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